
Atelier Birch
白樺の星
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白樺のワンポイント NO9
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白樺の星のリースはクリスマスシーズンを控え、ぜひ編みたい作品の一つですよね!
個人の勝手が違うので、正解はありませんが、ワンポイントとしての情報です。
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今回は、ワークショップをやっても半分の方が引っかかるところで、星のとんがっているところどういう風にするの?綺麗な形にならない!って事です。
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そして、この星の編み方って、白樺の本だけでなく、ソストレーネグレーネでも動画公開してます。
また、「北欧の可愛い切り紙」という本にも載ってます。それらを活用するのも良いですね!
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では、実践する前に、頭の中で考えてみてください。
尖っているのはここが円錐形になってるからだと。
円錐形にするには、どうしたら良いか?円錐形の展開図ってどんなんだっけ?って。
そうすれば、立体にならないのは捻り方が足りないからだと気がつくはず!
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そして、回転させる方向を考えて下さい。
刺してそのまま回してカッコよく尖らないなぁ〜と思ったら、反対方向に回してみてください。
トンガリがカッコよく立体になるように。
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これを理解する為、色画用紙を帯状にカットして試し編みをしてみるのも良いと思います。
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結果から言えば、ぐるっと正しい方向に回せばトンガリます。
右回りなのか?左回りなのか?は初めの組み方によって違うので断言出来ないのが残念ですが、実践あるのみです。
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リースの星の場合と長いオーナメントの先に付ける星の場合は「片面だけ」と「両面」の違いだけです。
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最後に、さてとんがった先の帯をどこに入れたら正解?
組んだ後に三角に折った星のとんがりの間から出すのが正解です!
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樹皮幅で出来上がったリースの大きさがかなり違いますのでお好みで選んでください。