
Atelier Birch
大きなカゴやバッグに挑戦したい!
白樺のワンポイント NO10
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白樺樹皮テープで大きなものを編むため長い樹皮が必要になります。
折り返すところまでは、一気に編みたいですよね。
その方が綺麗に仕上がりますし。
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まず、決めた樹皮幅のテープを豊富に切り出し準備しましょう!
次に、切り出した樹皮を長くなるようつなげます。
ボンドなどを使いつつホチキスで留めて樹皮を作って下さい。
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えっ?ホチキス?
ロシア、北欧の本にも載ってます(笑)
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留めたところが底になりますのでホチキスの針が見えないように重なりを気にしながら初めの組み合わせを決めて下さい。
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また、全く隙間が無いのは後から、樹皮を痛める原因になりますので、最初に組むとき小さな隙間(針穴位)がある位にして組むのがコツです。
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編むときは、ギューギュー引っ張るのは駄目!
指で押し進めて目の隙間を詰めて下さい。
目が正方形であることを意識して。
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大物は樹皮の厚さも大切になってきます。
コピー用紙より少し厚めが丈夫なトートバックを編むのに適していると個人的には思います。
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接着は、ボンドでするのが良いのか?
グルーガンを使うのか?
ホチキスの針は可能な限り取り外すのが良いのか?
緩む原因だから外さない方が良いのか?
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そのケースケースで違います。
樹皮の産地、状態、長さ。
接着するために何を使うのか?、塗る量、その場所。
ホチキスの種類、針の素材(多種あります。)長い1枚を作るため、樹皮繋ぐのにホチキスを何箇所留めるのか?
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自然の物なので同じものが無く、一言で言えないのが辛いですが、経験を踏む事が大切だと思ってます。